Pearl in Heart ソーイング道具
FC2ブログ

職業用ミシン♪

先月、平日に都内に用事があった日に、ようやく職業用ミシンを見てきました!

ミシンプロ

訪問したのは新宿にあるミシンプロさん。
行ってみると新宿駅南口から徒歩3分にもかかわらず、新宿歩き慣れていないので十数分かかりました(笑)
着いてみると雑居ビルの1室です。
勇気を出してインターホンを押すと中から「開いてますよ~どうぞ~」という返事。
中に入ってみると、60代くらいの男性が店主さんで、先にお二人のお客さんがいらしてました。
他のお客さんへのお話などをなるほど~と聞きながら、待っていましたが、ミシンを求めている方もいろいろなんだな~と感じました。
当日、来店していた方は、お一人は犬服の製作販売をしている(かこれからする)らしい方と舞台衣装を縫いたいという方だったようで、それぞれの方たちに豊富な知識でお話している内容を聞いて、店主さんのお人柄の良さ、個性的な趣味や思考、面白い方だな~と感心しきりな私。

そして私の番になったので、今の縫っているもの、家庭用ミシンで感じる限界や、これから何を縫いたいかなどお話しました。
そして購入したい、という気持ちは決まっているものの、迷っていることを3点ほど挙げました。

①職業用ミシンのメーカーはどれにするか。
②家庭用ミシン針と工業用ミシン針、どちらを使えるものがいいのか。
③厚地を縫うときはそれぞれの機種で違いはあるのか。

①に関しては、職業用ミシンのシェアはやはりJUKIがトップ。
トップということは、それだけの台数を製造しているから性能としての安定感がある。
JUKIは職業用ミシンに力を入れているということは、修理対応もできるということ。
職業用ミシンは1台当たりの単価が高価である分、ユーザーは故障があった際に買い替えよりも修理を求める、だからこそ長く使えるように開発していることはもちろん、修理もすぐに買い替えを勧めるということなく、対応してくれる。

②に関しては、家庭用ミシン針はあくまで家庭でそう多くない頻度で使用することを想定して製造しているのに対して、工業用ミシン針は毎日何時間も使用することを想定しているので、針の強度が違う。
私の場合は、ミシン修理に来ていただいた際に、「家庭用ミシンの想定する使用頻度以上に使われていますね」と言われていることをきっかけに職業用ミシンの購入を考え始めているのだから、その時点ですでにもう家庭用ミシン針という選択肢はないのでは。

③に関しては、いくら職業用ミシンが厚地に強いと言っても、機種によってその限界が少し違う。
どこまでの厚地を縫う可能性があるか、によって選ぶ機種は決まってくる。
そしてどれほどの職業用ミシンであっても、生地が何重にも重なる場所は必ず低速または手送りでゆっくり縫う、が原則である。

ということでした。
そのほかには、職業用ミシンだからってただどんな素材でも縫えばきれいに縫えるということではなく、取付できる工業用ミシンの押さえの種類でも、例えば、テフロン押さえというカテゴリーでも工業用ミシン部品では50種類以上あるそうです。
工業用ミシンはそれぞれが特定の素材や工程をきれいに縫えるよう調整して、専用に使っているからこそきれいな仕上がりになる。
職業用ミシンはそうではなく、1台でいろいろな素材を縫うことを目的にしているので、ミシンの力とテクニックだけで何とか力技で使いこなそうとするのではなく、その素材や工程に適した部品を適宜付け替えて使いこなす、ということが必要だそうです。

JUKI職業用ミシン

以上のことを聞かせていただいて、私が選んだのは、JUKI職業用ミシンSL-700EXです。
この機種はパターンレーベルさんでも使用されているというJUKIの最新機種です。
SL-300EXとも迷ったのですが、より厚地に強いのはこちら、ということと、「予算に余裕があるなら断然700!」という店主さんの一言に押されて決定!(笑)
だってわざわざ新宿までこのミシンのために来たわけですし、ここでケチって何のために普段仕事しているの!という心の声に後押しされました(笑)
SL-300EXとSL-700EXは内部の部品は同じものだそうですが、より厚物縫いを得意とする機種がSL-700EXだそうです。
店主さん曰く、「babylockがエクシムプロ極という厚物縫いに強い職業用ミシンを発売したらよく売れて、それに焦りを感じたJUKIが慌てて後続品を開発して発売したな~、モーターも300と同じだしな~と思っていたけど、実物見て縫ってみたら、やっぱりいいねって思ったよ~。ただ発売して間もないからまだミシンのどの部分の故障が多いかとか、そういう使用していくにあたって必要となるデータがまだ乏しい、というのだけは仕方ないけどね」ということでした。

JUKI職業用ミシン

SL-300EXと外見だけで違うのはこの糸掛けの部分のようです。
SL-700EXは厚地を縫うために太糸を使用する際に、糸掛けも少し違うかけ方をするようになっています。
あと厚物用の針板も付属品で付いてます。

JUKI職業用ミシン

とりあえず、揃っているのはこんなアクセサリーたち。
標準装備のものと店主さんのサービスで付けていただいたプロキットというセットのものです。
上からボビンケース、ボビン、厚地用スムース押さえ、ファスナー押さえ、三つ巻押さえ、マグネット定規(これ便利ですね!)。
下はスムース押さえ、コンシールファスナー押さえ、右段付押さえ(1.5mm)。
あと写真には撮らなかったけど、キルト用押さえもあります。
こうしてとりあえずお迎えした職業用ミシンですが、一番気をつけないといけないのは、使用時に適宜注油していくことでしょうか。
それを怠ると数年後にモーターが焼き付くという恐ろしい故障の原因になるそう。
せっかくの高価なお買い物、長く相棒としてお付き合いできるように、私からもお手入れという愛情を欠かすことなく、継続していこうと思います。

JUKI職業用ミシン

そして、しふぉん@ばぁばさんのブログでもご紹介されていたインベルガイドも作ってみました。
こういう道具の工夫もこれからは積極的に取り入れて、よりきれいに仕上げられるように精進していきたいと思います!

そうそうすっかり書き忘れていましたが、操作時の音の大きさは全然気になりませんでした。
なぜかというと今まで使っていた家庭用ミシンはボタン操作だったので、縫う時とストップするときに必ず「ピッ!」と電子音が鳴っていたんです。
職業用ミシンは足元のペダルを踏むだけでスタートするので、その電子音がないだけでもすっごく静かに私は感じてます♪

職業用ミシンまでお迎えしちゃって、私の趣味いったいどの方向へ向かっているのか・・・!?
あくまで本業は違うので、趣味として、でも趣味の枠を意識せずにやれることはとことんやってみようと思っています(^▽^)/
とっても個性的でエネルギッシュなミシンプロ店主さんにお会いして、なんだかもっといろいろやれるかも!やりたいかも!と思わされました♪
やっぱりパターン基礎から学びたいなぁ~という意欲もムクムクです!
子育て中はなかなか難しいですが、できることからコツコツと取り組んで、自分の楽しみをより深めていけたらいいな、と思います♪

スポンサーサイト

2018/08/04 09:25 | ソーイング道具COMMENT(11)  TOP

 | BLOG TOP |